カリフォルニア大学デービス校とコーネル大学の訪問
カリフォルニア大学デービス校(UCD)およびコーネル大学獣医学部では、獣医学部において毒性学、微生物学、病理学による臨床診断ラボを構築しており、行政や企業とも連携したシステムを確立しています。
今回の訪問は、UCDが3/4-3/5、コーネル大学が3/7-3/8で、両大学における臨床診断センターのシステムを見学し、また両大学の研究科や動物病院を訪問し、獣医系大学の社会的貢献やその重要性を学ぶことを目的としました。また、北海道大学大学院獣医学研究科のインターンシップ先としてUCDおよびコーネル大学の受入の可能性を検討するために両大学を訪問しました。またアメリカでも新しい学問分野であるシェルターメディスンを学ぶために、ローズビルにあるシェルターも訪れました。
今回は毒性学教室から教員が2名、その他研究科の先生が2名、学生さん3名、事務の方2名、そして帯広畜産大学の2名の先生で総勢11名での渡米になりました。今回の訪問は大学院リーディングプログラムの活動の一環です。
<今回のおもな訪問先>
シェルター:PLACER SPCA (Society for the Prevention of Cruelty to Animals)
UCD, CAHFS(The California Animal Health and Food Safety)
コーネル大学, AHDC(Animal Health Diagnostic Center)
詳しい報告は研究科のリーディングプログラムのWEBサイトをご覧ください。